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増加!?【ハウスメーカーの下請け業者へ丸投げ】

【外構・エクステリアのお役立ち情報】

「うち、抜けましょうか?」

ハウスメーカーの外構工事の値段が高すぎて、営業さんにこんなこと言われることがあります。

もちろん値段だけでいえば結構お得ですよ!値段だけでいえば・・。

この場合に注意する点を書いていきます!

①規則のない工事要領
②連絡が全く取れない!?
③追加工事がめちゃくちゃ高い

保証があると思っているハウスメーカーの営業さんに言っても、そんなに即効性のある対応に変化しない。

これってもう「長年の婚姻生活に終止符を打ったばかりの2人」くらい自由なんですね!

ハウスメーカーって実は、この建築関係の業者ではすごい存在なんですよ。

もう王様って感じで。

何がすごいって、規則や決まりごとがきっちりしていて大手3社なんてもう完ぺきに近いですよね。

もしそんなハウスメーカーの規定利益率を下回る要求をみなさんがしてしまった場合、大抵こんな言葉を言われます。

うちが入ると高くなるので抜けましょうか?

これが落とし穴なんですね。

何が問題なのか!やっていきますよ!

①規則のない工事要領

工事要領については以前のブログでも少し説明しています。

「ちょっと待った!【外構工事は最安値で決めないで!】」←1度は目を通してみてください!

施工基準はハウスメーカーによって多少の違いはあるものの、やはり「法」に沿った適正な要領を確立しています。

施工写真は当たり前に撮りますし、なにか問題があるたびにやり直しを行うほど徹底しています。

別にハウスメーカーにお金をもらって宣伝しているわけではありません。

この辺りもきっちりと見積金額に乗せています。

はい。気づきましたか?

今回安くなっているんですよね?

施工要領がそのままなんて誰が言ったんでしょう?

工事中の写真撮影義務もなければ、営業さんもつかないことがほとんどですよ。

それでも安いほう選びますか?選べますか?

もちろん良いところもたくさんあるとは思いますが、やめておきましょう。

②連絡が全く取れない!?

①でも話した通り、営業さんもつかないところがほとんどで、大抵は「職人」さんが兼任するかたちが一般的です。

「職人」さん達は、図面を見て現地で納まりを確認し、カタチにしていくことのプロなんです。

現場を管理したり商品変更に対しての相談ははっきり言って気持ちが乗りません。なのでひどい場合ですと、後回しにしてしまうケースも多くあります。

その「職人」さんたちは別件の同ハウスメーカーでいただいている仕事のほうが大切なんですよ!

単発で請け負いする今の工事よりも、この先も長くお付き合いしていくハウスメーカーを選んでしまうんですね!

これは人間の心理上、仕方がありませんよね。

そこが最優先で作業に取り掛かってくれる「職人」さんを応援しない文化がありますから。

こんな気持ちと分かりながら依頼するのは辞めて、予算を作ってハウスメーカーに依頼するか外構工事専門店に相談してみましょう!

③追加工事がめちゃくちゃ高い ポイント!

これ1番多いんですよね!なんでこんな現象が起きるか?

これももう仕方ないことなんですが、少し押しに弱い職人さんは別としても、普段ハウスメーカーの下請けをしている外構工事の職人さんは、ほとんどの場合ぎりぎりの請負金額で工事しています。

この例えは以前もお伝えしましたが「世間一般でいうご主人のお小遣い」くらいの感覚です。

そこの一番の楽しみはこの「追加工事」なんですよね。

ハウスメーカーがユーザーと話をした部分以外の工事は、少しでもいいので高い金額が欲しいと思うのは、自然なことで悪いことでも何でもありません。

しかしこれにユーザー自身が気が付かず、1回ですべての工事を終えれるように依頼してしまうんです。

もったいないですよね。なんとなくネットで検索してみるのもおすすめですよ!すべてにおいて一旦疑いましょう!

今回は「ハウスメーカーの下請け業者さんへの丸投げ」の注意ポイントを「3つ」書いていきましたが、いかがでしたか?

絶対に失敗する外構工事にならないためにも一つ一つ注意して挑んでください!


最後まで見ていただいてありがとうございました。
今後もためになる記事書いていきます!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします!

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