ブロックの劣化スピード上げちゃっていますよ!
今回は少しテイストの違う記事を超短編で書いていこうと思います!外構工事を失敗しないためにという点では共通点はあります。
街中でよく見かける放置されている“ブロック塀”危険ですよ!
2~3段積みだから大丈夫でしょ!
なんて思っていませんか?この写真を見てください。
写真の赤い丸で囲んでる箇所に違和感ないですか?
「なんでもない画像ですか? いや「穴」が開いていますよね?」
これが劣化スピードを急激に進める原因の一つなんですよね!
ブロック塀にとって「水」や「紫外線」が劣化の理由ですが、雨水は「酸性」ですよね?セメントは酸性の物質に溶かされるんです。
つまり穴に水がたまり、通常太陽の熱や風によって乾く雨水がたまったままになっていると、ブロックを溶かして水の道を作っていってしまうんです。
アリの巣のようなイメージでいいと思います。
通常ブロックは”モルタル”(セメント+砂+水)で隙間なく埋められています。
水道はほぼありませんので強度を保っています。
一方、穴を塞がないまま放置しているブロックの場合、ブロックの中はスカスカなんてことになり、周辺のブロックまで影響を及ぼします。
10年もすれば少し力を加えたら割れてしまいます。
劣化スピードを上げるのは、見た目も良くないですし、崩れてしまう危険性も伴っています。
ブロックは1枚15キロほど(モルタル込み)と計算されます。
足の上に乗ると結構重いですよね?
2枚、3枚となればもう100%ケガしますよ。
こんな状態で放置するのは絶対やめましょう!
ホームセンターなどでインスタントセメントなどを購入しても、材料費1,000円ほどで補修が可能ですし、業者さんに依頼しても数個の穴であれば数千円で補修が可能です。
コンクリート製品はヒビ等も入りやすいのでボンドコーク(300円程度)で水が入らいないように補修、メンテナンスしましょう!
補修して悪いことはないです。
補修しないで数万円、数十万円必要になる可能性もありますので、なるべく早いに越したことはありません。
まだ間に合います!是非やってみましょう!
今回は街中であまりにも多く見かけるブロックの穴について書いていきました。本当に早めの処置をおすすめします。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今後もためになる記事書いていきます!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします!
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