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注意!ブロック塀の劣化が進む原因

劣化スピードに注意 【外構・エクステリアのお役立ち情報】

※この記事は2022年4月20日に公開した記事を編集し、2025年1月8日に再公開したものです

ブロック塀の劣化スピードを上げているのはコレ

今回は少しテイストの違う記事を超短編で書いていこうと思います!外構工事を失敗しないためにぜひ参考にしてください!

街中でこのようなお宅を見かけませんか?その“ブロック塀”危険ですよ!

ブロック塀の穴

2~3段積みだから大丈夫でしょ!

それほど高い塀でもないし何が危険なの?と感じた方、写真の赤い丸で囲んでる箇所に違和感ありませんか?

ブロックの「穴」が開いていますよね?これが劣化スピードを急激に進める原因の一つなんです!

そのまま放置すると危険な理由

ブロック塀の主な劣化原因は「水」「紫外線」です。

外で風雨にさらされるものなので、ブロックの内部に雨水が入ってもどうって事がないと思われがちですが、酸性である雨水はブロックを構成しているセメントを溶かしてしまうのです。

モルタルでしっかりとふさがれたブロックなら、雨が止めば自然と乾きますので問題ありません。

一方、写真のようなブロックは開いた穴に雨水がたまり、太陽の熱や風でも乾くことがないままになっていると、ブロックの内側を溶かして水の道を作ってしまうんです。

気付かないうちにブロックの内部がスカスカに…アリの巣のようなイメージが近いでしょうか

知らない間に内部で劣化が進んでいる場合も…ブロックの中がスカスカになれば、周辺のブロックまで影響を及ぼします。

このような状態では、10年もすれば少し力を加えたら割れてしまいます。

穴が開いたままのブロックは見た目も良くありませんし、崩れてしまう危険性も伴っています。

ブロックは1枚15キロほど(モルタル込み)と計算されます。低く見えても崩れればかなり危険です。

こんな状態で放置するのは絶対やめましょう!

ブロック塀はどうやって補修する?

ブロックは”モルタル”(セメント+砂+水)で隙間なく埋めることで強度を保っています。

ホームセンターでインスタントセメントなどを購入して、DIYで穴をふさげば材料費1,000円ほどで補修が可能ですし、業者さんに依頼しても数個の穴であれば数千円で補修が可能です。

コンクリート製品はヒビ等も入りやすいのでボンドコーク(300円程度)で水が入らいないように補修、メンテナンスしましょう!

放っておくと大きな補修が必要になり、数万円、数十万円の費用が必要になる可能性もあります。かえって面倒なことにならないためにも、早めの対応がおすすめです!

まだ間に合います!是非やってみましょう!

今回は街中であまりにも多く見かけるブロックの穴について解説しました。本当に早めの処置をおすすめします。

最後まで見ていただいてありがとうございました。

今後もためになる記事書いていきます!

今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします!

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