本当に伝わったかな?それじゃ伝わってないんです!
ご覧いただきありがとうございます。
カーポートやバルコニーの屋根のような「エクステリア工事」
新築やリフォームで庭全体の工事を依頼する「外構工事」
どちらの工事の場合も、業者またはお知り合いに依頼相談された後、1番最初に行わなくてはならないのが「現場調査」です。
ここで工事の明暗が分かれるといっても過言ではありません。
今回は「現場調査」の時、担当者に絶対伝えなくてはいけないことを書いていきます!
例として2社以上の相見積もりを前提とした現場調査とします。
ポイントは5つ。
それではやっていきましょう!
1.見積もり提出期限をきっちり決める
2.見積もり金額+αを大まかに決めて伝えておく
3.プランイメージを画像で提示する
4.不安な部分や納まりなどは現地でしっかり確認
5.契約に関してのすすめ方
ひとつとして忘れてはいけない5か条です。
1度の現地調査で、プランナーはすべてを確実にヒアリングしてくれるはずですが、現実には、そんなにプロばかりではありません。
そういったプロのプランナーに早く出会える方法の一つとしてみなさまも覚えておきましょう!
1.見積もり提出期限をきっちり決める
3社見積依頼すると、2社はお客様から見て「見積もりが遅い。」となる現実です。
66%は現実に見積もり提出が明らかに遅いんです!
約束も守れない人がきっちりとした工事、きっちりとしたプランができますか?
そうです。できません。
きっちりと期限を決め、納期に間に合わない場合(理由にもよりますが)はお断りしましょう。
2.見積金額+αを大まかに決めて伝えておく
このブログで一番伝えたい部分であり、プランナーにとってはかなり聞きにくいポイントとなります。
例えば住宅ローン3,500万円を組みましたが、土地建物に3,400万円かかってしまい、外構の予算は100万円だとします。
「お客様にご予算が100万円と言われたから100万円のプラン作成をしました。」
こうなるのがほとんどのプランナーかもしれません。
ですが
「もっと安ければ安いほうがいいです」
とか
「少しオーバーしてもいいので素敵な外構にしたいです」
とか
「安くてもこの部分だけはこだわりたいから他は我慢します」
などの言葉が会話の中に出てくると、ほとんどのプランナーがあなたの気持ちがわかるプランナーに変わります。
3.プランイメージを画像で提示する
土地の形状は様々ですが外構のパターンは大きく分けると限られていますよね。
「この写真素敵。」と思う写真はどれも類似している場合がほとんどです。
雰囲気さえ伝えてしまえば、あとは自分だけのこだわりポイントを思う存分伝えましょう。
伝え忘れがあっても雰囲気が合致しているので、大きなずれは発生しにくいですよ。
4.不安な部分や納まりなどは現地でしっかり確認
このポイントは重要ですが、人によって違いも大きく気になる箇所も全く違うため、一般的な部分でいきます。
最低限、商品の大きさや高さ関係は、現地でイメージがしっかりつくまで説明してもらいましょう!
プランナーは何度聞かれても全く面倒ではないですよ。
この仕事が好きな人がやっているから大丈夫!と思ってください!
失礼なことは全くありません。
5.契約に関してのすすめ方
見積提出期限を決めるときに一緒に聞くのが自然ですね。
契約書の有無、契約方法、手順、支払方法、支払時期なども明確にしておくことで、完成までのビジュアライズができます。
さあ、ここまでご紹介してきました5つのポイントですが、なぜみなさまに理解してもらいたいか。
勿論みなさまにとって大切な時間を少しでも無駄にしないようにという生産性の意味も込めております。
が、今回は少しばかり私のこだわりかもしれません。
ここに書いている項目は、プロのプランナーからすれば、みなさまから聞けて当たり前のこと。
でもそんな当たり前を聞き出すことのできない若きプランナーの良さもみなさまに知っていただきたい!
そんな気持ちもすこーしあります。
なにせ業界の次世代を担う、若い人たちが減少している中、夢を持って頑張っているプランナーや施工士を応援したい!
僅かでもご理解いただけるとありがたいです。
ここも重要 ※現場調査時きっちり正確にメモを取っているか!
以上「外構エクステリア現場調査のポイント」でした!
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今後もためになる記事書いていきます!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします!
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