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新築外構のコストを抑えたい方におすすめの方法3選

コストカットのポイント 【外構・エクステリアのお役立ち情報】

※この記事は2020年7月28日に公開した記事を編集し、2024年8月4日に再公開したものです。

予算オーバーでも諦めない!理想の外構とコストを両立する方法とは?

外構工事は家を建てるのと一緒で、思っている以上に費用が掛かります。

理想の外構に仕上げるためにプランナーと打合せを重ねて、思い通りのプランが提案されたとしましょう。

理想夢子
理想夢子

すごく素敵なデザイン!

担当者も波長が合う~!!

なんて思えたとしても、多くの方が

理想夢子
理想夢子

でも予算が合わない…。

・・・こんな現実に陥ってしまいます。

真剣に外構づくりに取り組んでいる方ほど頭を悩ませ、最終的には泣く泣く諦めざるを得ません。

さらに、工事単価や材料価格も年々増加傾向にある為、今後もこういったケースは増え続けると予想されています。

だからといって、安い外構工事業者を探し回ったり、値引き要請をしても、価格以上の出来上がりは期待できませんからね。

外構工事業者は、依頼者のために出来る限り素敵な外構工事を実現したいと考えています。満足度の高い外構工事とコストを両立させるために、ぜひ最後まで読んでください。

外構社長
外構社長

今回は今まさに外構工事を予定している方必見の内容ですよ。

さぁやっていきましょう!

外構工事は想像より高い。予算をオーバーしたらどうする?

使用する商品を変更する、施工面積を減らす

単価の高い商品を、安い商品に変更します。

これはプランナーと打ち合わせをしている段階で提案されるかも知れません。値段を下げる常套手段ですからね。

例を見てみましょう。

■車2台分のガレージ 奥行き 6m × 幅 6m 表面平米 36㎡

  • 土間コンクリート打設 12,000円/㎡
    12,000 × 36 = 432,000 432,000円
  • 人工芝敷設 8,000円/㎡
    8,000 × 36 = 288,000 288,000円

432,000 – 288,000 = 144,000 差額144,000円!

※単価は仮のものです。現場状況や仕様によって変わってきます。

とにかく費用を優先させる場合は、全体を砕石敷きにする方法もありますし、デザイン性や車のタイヤの保護を考えて、タイヤが乗る部分だけをコンクリートにする方法もあります。

こういった手法は、石やタイルを貼るケースでも有効で、使用する材料を変えるだけでなく、施工面積を減らすことでもコストを下げられます。

エクステリア工事は後回しにする

カーポートやフェンスなどのアルミ商品を日本では主にエクステリア商品と言います。

このエクステリア商品は商品価格自体が高額であるため、新築外構工事の際に同時に設置を行うと、それなりの費用が掛かってしまいます。

そこでおすすめするのが、エクステリア工事は後回しにする方法です。

事実、新築時には必要最低限の工事だけを行い、エクステリア工事は予算の都合で後回しにする方もいらっしゃいます。

今は個人でもインターネットでエクステリア商品を購入することが可能なので、知り合いの建築工事関係者に頼んでみたり、最近流行りのDIYで、自分で設置に挑戦してみるのも面白いかもしれません。

ただ、この方法には大切なポイントがあります。

それは、柱が建つ部分を固めないこと。

  • カーポートで言えば、柱部分はコンクリートを打設せず砕石にする。
  • フェンスで言えば、ブロック塀の穴を塞がない。

こういった部分です。

新築外構工事の際に、こういった要望を担当者に伝えておけば外構工事業者が対応してくれますので、自分で位置を正確に拾い出さなくても大丈夫ですよ。

何も言わずにいると、全部コンクリートにされてしまったり、柱位置に埋設管を通されてしまったりして、将来的に無駄な費用が掛かったり、設置自体が不可能になってしまう場合もあります。必ず事前に伝えておきましょう。

さらに、この方法にはもう一つ利点があります。

それは良い業者かどうかチェックできてしまうという事。

将来的な工事を見越して行う作業は至って普通のことなので、通常であれば何の問題もなく対応してくれます。逆に色々提案もしてくれる筈です。

もしここで別料金を請求されたり、今の工事に関わらないことに手間を惜しむようなそぶりがあれば、その業者とは長い付き合いを見込めません。

何かにつけて少しでも費用を稼ごうとするのは、その場限りの付き合いであなたとの今後を考えていない証拠ですからね。

もちろん、既に配管を通し終わっていたり、コンクリートを打設し終わっている場合は別ですから、必ず契約前に相談しておきましょう。

外構費用のローンを組む

多くの方が利用する住宅ローンに加えて、外構費用のローンと聞くと抵抗のある方も多いかもしれません。

ローンですので当然金利は発生しますが、入居時にすべて完成させたいという方や日々忙しい方には満足度の高い方法です。

前項でご紹介したエクステリア工事を後回しにする方法を選んだ場合は、将来的にまた打ち合わせや商品探しが必要になります。

毎年のように行われるエクステリアの値上げや、打合せ等に費やす時間と手間を考えると、結果的にはお得になることもあるでしょう。

まとめ

今回は、外構費用が予算オーバーしてしまった時、理想の外構を諦める前にできることをご紹介しました。

  • 使用する商品を変更する、施工面積を減らす
  • エクステリア工事は後回しにする
  • 外構費用のローンを組む

費用の安さだけで業者を選ぶと見えない部分で損をすることもあります。

後悔しない外構のために、ぜひ参考にしてみてください!

最後まで見ていただいてありがとうございました。

今後もためになる記事を書いていきます!

今後の励みにもなりますので良かったらコメントもお願いします。

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