ホームページで金額を載せてる業者さんってどうなの?
はい!今回はホームページやSNSで公開見積もりなどをしている業者さんの、”公開している理由”の部分について書いていきいますよ。
急な追加工事の相場確認や、そもそもの外構工事の比較参考に施工単価って結構気になりますし、書いてあればもちろん参考にしますよね。
業者さんによってはホームページに金額を記載する行動自体が結構チャレンジだったりするんですよね。
1回単価を見せちゃうといろいろ問題があるものですから。
今の時代の流れについても少し書いていきますので是非最後までご覧ください!
ポイントは3つ!
①人によって見積もり金額が違う
②価格で品質基準を統一!?
③コストは関係なし!?業界の革命児たち
外構工事やエクステリアの業界は曖昧な部分も多く、ユーザーからの「信頼」という部分においては50%程度の満足度しか得れていない状態です。
私自身もたくさんの業界人を見てきましたがきっちりとした仕事をこなせる技術力と、ユーザーに対しての対応力、協力業者さんに対しての金銭的な経済力を持ち合わせている外構工事業者さんはごくわずかですね。
逆を言えばきっちりと上の3つのことを守れさえすれば、誰でもたくさんのユーザーに選ばれる良い外構工事業者になれるということですが、現実はなかなかそうはいっていないですね。
昔からの文化みたいなものがあって泥臭い業界です。
みなさん今から良い業者さんを選ぶこの段階で、このようなことを見抜くなんて、とてもじゃないけどできないですよね。
外構工事業者さん達がどんな思いで見積もりを載せていて、どんなことに注意するべきなのか、よりわかりやすく伝わるように書いていきたいと思います!
それでは今回もやっていきますよ!
①人によって見積もり金額が違う
私が昔、見習い中に勤めていた時の親方はこんな感じでした(笑)。
“まさに取れるところから取る!”あんな業者絶対に選んではいけません!
特に、「高所得」があからさまにわかってしまうユーザーはこの行為、めちゃくちゃ気をつけて下さい!
相手をきっちりロックオンしている感情がむき出しでした。
まさに人間の欲。
当時、嫌でも毎日親方の背中を見ていましたからすぐわかりました。
とは言っても、特にその親方が特別悪いわけでも何でもありません。
この業界では「普通」の事なんです。
もっと別のパターンもありますよ!
例えば、外構工事の契約後なんかに地中からコンクリートの塊のようなものが出てきた時なんかは
これ撤去しないと作業が進みません。費用は「●●万円」になります。
すごい! 通常の事前見積りの何倍ですか?!その金額?っていうくらいの額を請求する業者さんも私は知っています。本当に怖いですね。
高すぎるのもどうかと思います。
ここを見抜く方法はいろいろありますが、一番有効なのは「Googleの評価」ですね!
そんなことをしている業者の場合、悪い評価が付きますから一目瞭然です。
まあ、こんなことが当たり前の業界ですから、今見積金額を載せているほとんどの業者は信頼の表明として公に見積もりを開示しているんですね!
②価格で品質基準を統一!?
実はそもそも外構工事の適正価格ってないんですよ。
自社でプランニングから施工までこなす業者はコスパが最強ですし、「ハイパフォーマンス+デザイン」で下請け業者さんによる施工のお店は必然的に料金は高くなっていきます。
何が良くて何が悪いかなんてひとりひとりが決めることですので決定権なんて誰にもありません。
ここでいう適正価格というのはあくまでも全体のアベレージという目線で書いています。
ここ数年、特に複数社の相見積もりが普通になってきている中で、見積もり情報がたくさんのユーザーから流れ出しています。中には「ブログ」や「SNS」に記載したりだとか、他社見積りを堂々と見せていただいたりだとか!
各社、見積もり金額に自信を持つため、ユーザーに選んでいただくために切磋琢磨してきた結果、気付けば見積もり金額があたりまえのように流通してしまったんです。
ここに早く気が付いた外構業者さんが
どうせ他業者にもばれるんだから先に見せておいてユーザーにも安心してもらおう!
一般的には格安店が多く始める傾向にありますね。要は価格には自信がある!ということですからね。
それに伴い一般の単価のお店も少し高いですが品質重視で価格を掲載してきています。
個人的には今のような流れはとてもいい傾向にあるんではないかと思っています。ある程度見積もりとサービスのバランスが比較し易くなっていますから。まあそれでもなぜか高級店はなかなか金額は出せないそうですが・・。
さて、簡単に外構工事業者さんセレクトのスタンダードを決めると、適正価格は数社のホームページで確認すればわかりやすいので、比較した後、自分の求める安心とサービスを加味し、自分にとっての適正価格を決めていくという感じですね!
格安店&自社施工店&(※高級店)で比較してみると最高ですね!
最適な検索方法も過去ブログで書いていますので是非見てください!※ご予算がある方に限ります
③コストは関係なし!?業界の革命児たち
これは比較的若い経営者に多いですが、最近では金額というよりもその会社にとってプラスになるかどうか。ということも、強く注目しています。
業界的に格安店に飽き飽きしてしまっているので、差別化としての動きが一番の原因であると考えます。
いままで散々安い金額で工事を請け負ってきて、自分の満足のいく施工はさせてもらえず、自分のやりがいを失いかけている職人さんがすごく多く存在すると感じます。
そんな技術に自信のある若い職人さんやプランナーさん達が、少人数で作った会社のホームページで、自分たちが希望している金額はこれだ!と言わんばかりに公開見積もりを記載しているケースも結構多いです。
値段はエリアによって様々ですが、これからのスタイルで時代に合っているのかもしれませんね。
自分のやりたくない(例えば1,000円しか払っていないのに10,000円の高級なものを要求してくるようなユーザー等)仕事はしなくてもいい。
そんな想いを強く感じます。
たしかにそうかもしれません。
業者もユーザーも人間ですからね。
お互いに魅力を感じあって仕事ができるなんて最高の環境ですよね!
とてもいい選択肢の中の一つかもしれませんね。
今回はホームページで見積もり金額を載せてる業者さんについて書いてきましたがいかがでしたか?載せてる理由に悪い理由は一つも見当たりませんでしたよね?
見積もり金額が載っていない業者さんを選ぶよりも、きっちりと見積もり金額が載っている業者さんのほうがリスクが減るのは間違いありません!
いろんな思いで載せているので、もし機会があればそんなお話もプランナーさん達と共有できると素敵ですね!ぜひ試してみてください!
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今後もためになる記事書いていきます!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします!
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