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外構工事で起業!実体験【2020年】「下請け工事」デメリットランキングベスト10と対策方法

下請け工事デメリット 【外構・エクステリア業界に携わる人へ】

「下請け工事」デメリットランキング BEST10!

「下請け」外構工事で起業する際に多くの人がこのルートをたどるんではないでしょうか?

私も実際にそうでした。

メリットとしては広告費が全くかからないことや、体制によっては営業活動など全く何もいらないというケースもあります。

施工士(職人)として「独立・起業」するのに一番手っ取り早くコストも最小限でできるのも「下請け」のシステムです。この長く支えられてきた仕組みが今ユーザーのニーズに全く沿っていない状態になっているのはご存じでしょうか?

ハウスメーカーのように高額でも保証や営業スタイルに安心を求めるユーザー、高品質適正価格が売りの中間マージンが全くない外構工事専門店へ依頼されるユーザーが、今急激に増加傾向にあります。これは情報が手軽に手に入るようになったのが大きな理由のひとつです。

「Yahoo知恵袋」「質問サイト」などには、ここ10年以内の質問が山ほど積み重なっています。

 

「外構工事金額は適切でしょうか?」「外構工事業者と揉めています」など、どういったところにリスクがあるか等を前もって調べているユーザーや、本当に後悔した情報等を載せるユーザーも少なくありません。

そこで多くの質問のアンサーとして書かれていることが「ハウスメーカーや工務店、ネットショップやホームセンターなどは結局外注に丸投げなので、直接地元で有名な外構工事業者やエクステリア業者に頼むのが最適です。」のような内容のものでした。

お気づきでしょうか?

数十年にも続くこの外構工事やエクステリア工事のしくみですが、自由に情報が手に入れれる時代になり、ユーザーに外構工事エクステリア業界の全貌が、ネットを介して明かされてきています。

長年下請け工事をされてきたみなさん!
これはチャンスですよ。

このブログを見ていただいているあなたには、下請け工事は絶対にしてほしくありません。
続けてほしくありません。

元請け業者も、良い下請け業者と良好関係のまま長年付き合いができないから、あなたが参入することも可能なのです。

下請けに入るのではなく、自分の得意な分野をユーザーに直接アピールできる場所もたくさんあります。1円もかからない集客方法も書いていますので、こちらのブログもチェックしてみてください!
「危険!建売りの外構工事・エクステリアは今すぐ辞めろ!【たった2つの下請け職人から抜け出す方法】」

どうしても下請け工事をせざるを得ないという方に、必要な対策方法も書いていきますので最後まで見てください!

前置きが長くなり過ぎましたがやっていきましょう!

【第10位】 ユーザーを選べない

そんなの当たり前だ!と思った方。

世の中にはユーザーから信頼を得ながら、やりたい仲間とやりたい仕事だけをする人、優良ユーザーとだけ仕事している人たちもたくさん存在します。

「類は友を呼ぶ」こんな理想の環境を作り出せている方は下請け工事は絶対にしませんよね?

理不尽なクレームや見積もり金額以上の要望をしてくるようなユーザーとは、誰も仕事をしたくないですよね?統計的にこういったユーザーからクレーマーが発生しやすいのも明らかです。

現在ほとんどの場合、残念ながら下請けは自動請負システムです(笑)。
断ると次の仕事がなくなってしまうかもしれない。

とやらざるを得ない状態になってしまうんでしょう。

負の連鎖です。絶対に下請けは辞めましょう。

【第9位】懇親会や会議が無駄に多い

普段の会議も時間の無駄ですし、古くさいですが長い間無くなりませんよね。

品質維持のための会議や優良店発表やクレーム情報の共有に
1時間も2時間も・・。

しかも毎月とかのところもあります。

行くだけで往復2時間と、そのスケジュールまでの精神的準備まで合わせるとすごい時間になります。正直元請けのイメージ向上なんてどうでもいいですよね?

それこそ今なんて、それぞれ「アンケート」取って動画にしてくれれば、わざわざ時間を合わせて集まらなくても自分の時間があるときに自由に見ますよ。

あれって元請けの不安解消の場所でしかないと思っているんですよね。

各営業担当が下請けの職人さん達の相談という名の愚痴を聞きまわっている。

はけ口が出来てすっきりした下請けの職人さんは居心地がよくなり、元請け全体を自分の居心地がいい場所だと勘違いし、依存してもらうように仕向ける。

精神学では超入門パターンを繰り返しているんじゃないですか?大体文句なんて言っても何も始まりません。本当に大切なものを失うだけです。

個人的に1番意味不明なのが懇親会。

協力業者感謝祭みたいな名目で出席しているにも関わらず会費1万円。

どんだけメンタル弱いんでしょうか?
絶対に下請けは辞めましょう!

【第8位】元請けの締め日に沿った完工日の強要

元請けの営業さんの数字を守るために、月内に「完工」してください。

なんて毎月のように言われますよ。


この売り上げがないと担当の営業さんの給料が変わっちゃうそうです。

会社の体制までもがブラックですね。


毎月歩合で支給するのをやめて賞与で換算すればこんな迷惑な行為は撲滅できるかと思いますが・・。

ユーザーの為なら頑張れますが、営業マンの為に仕事をしているのではないので無理ですよね。

いっそのこと毎月1ヶ月遅らせればいいんじゃない?
10万円も20万円も変わるならまだわかりますが、実際は月2~3万円程度だそう。

このために大切な時間を犠牲にするかもしれませんので注意しましょう!

【第7位】施工写真を自由に使えない

今や「SNS」に工事写真をUPするなんて当たり前ですよね?

だけどこれって色々問題があるんですよね。

著作権の問題や許可の関係で自由に使うと問題になるケースも多くあります。

自社で施工したものであれば、契約書や発注書に記載の上、ユーザーからの承諾を得ていることが確認できるので間違いないです。

いまや最も強い集客の武器である施工事例。

下請けなんてしていると施工例もなく、数年後には何も残っていない。なんてこともあり得ます!

【第6位】エクステリア商品や外構商品を売らせてもらえない

資材は元請け。

発注が面倒な建材発注や施工のみ下請けみたいなモデルもかなり多いですよね。

理由は1つです。


商品代金の利益をまるまる元請けが詐取するからです。

更に施工費の20%前後は詐取されます

これを見てもわかるように、外構工事やエクステリア工事の下請けは最低限の施工費しかもらえません。この状態で会社として成長していくことは100%不可能です。

きっちりと自社で商品販売をして適正価格で施工を行うことを心がけてください。


このサイクルが長く続けば「思っているものと違う」という被害者が最小限で済むと確信しています。良い仕事したいですよね?ユーザーもいい仕事を求めているんですよ。

ユーザーに提示する値段はそのままでも、中間マージンがあるとないとでは仕上がりも工事にかける思いも全く違いますから。

元請けに貢献するのではなくユーザーに貢献しましょう!

【第5位】風評被害が常につきまとう

これは元請けの会社の規模が大きければ大きいほど注意が必要です。

会社というのは小さな積み重ねによって出来上がっているのはわかると思います。

元請け会社は今まで色々なリスクを背負って会社を大きく成長させてきています。

その中に社風というブランディングがありますよね。会社にとって最も重要であるこのイメージを守るために下請け業者を泣かすことが常につきまとうんです。

下請け業者にとって非常に大きなデメリットであることは間違いありません。

実は元請け会社は常に繊細で弱い一面も持ち合わせているんです。

たった数件の悪評価によって会社が倒産したり、売り上げが激減したりしてしまうんです。

何かあったときは自分は全く守ってもらえないことも下請け工事をする場合は良く覚えておきましょう!

【第4位】責任転嫁がひどい

通常、施工やデザインなどを下請けとして仕事をもらう場合、委託契約書」を交わすことがほとんどです。

この契約書は難しいことばかり書いていて、あまり読まないケースも多く、調子よくその場で信用してサインしてしまっていませんか?

そのまま数年後にトラブル発生なんて時に非常に困ってしまいますよ。


元請けの担当者に指示されたのにも関わらず、最終自分の責任にされたりと、理不尽なことが多すぎて本当に困ってしまいますね。

一度でも身近でこんなうわさを聞いた場合は、その元請け会社とは絶対に付き合いしないことをおすすめします。

委託契約書もきっちりと熟読してください。
わずかな時間でリスクを回避することも可能なんです!

【第3位】支払いサイクルが遅い

ほとんどの会社は30日サイクルが基本です。

長いところは3ヶ月ですか?
30日でも長くないですか?


毎月月末に入金が集まり洪水のように支払いで流れていき、これを毎月繰り返すことの意味。

全く誰も望んでいないような気がします。

もし締め日前日にユーザーから追加注文やクレームが入ったらどうです?翌月に完了したとしても実質60日以上の入金待ちになってしまいますよね。

仮にも毎月末締めで翌月1日に工事完了したとしたらどうですか?
これも60日になりますよね?

元請けはユーザーから入金されたお金を運用することが目的なんです。

下請け工事店だって入金は1日でも早いほうがいいですよね。

ユーザーとの直接取引であれば支払いは長くても7日。


そして高額案件の場合は複数回に分けての支払いも可能です。

どちらが苦しくないかはもう明確です。

【第2位】圧倒的に施工単価が安い

もうみなさんもご存じだと思います。

これはなぜ許せるんでしょうか?元請け業者によりますが「10~30%」のマージンが取られています。

外構工事の一般的な単価は120万円程です。

みなさんが施工費のみで請け負う金額は多少差がありますが60万円程度でしょう。

ご自分の利益管理はできていますか?

この単価計算でいくと1人で作業しているとしても2~3件ほど、つまり最低120万円の売り上げが必要になります。

建材の費用や固定費、外注費その他経費を差し引き最終手元に残ってくるのは30~40万円程度になる感じですね。

何の知識もなく、ユーザーを紹介したからと言って大幅な利益を詐取していくこのシステムは、もはやネットワークビジネスですか?(笑)

自分で単価を決めることが出来ない場合の下請け工事は今すぐ辞めてください。

圧倒的に不利です。

【第1位】高評価を得ても自社の評価ではない

今回最も私がデメリットに感じたポイントは「評価」の部分です。

あなたも感じているとは思いますが、ブランディングの大切さをここまで感じる時代はいまだかつてなかったのではないでしょうか?

自社施工を売りにする会社がなぜ信頼を得ることができ、下請け工事店はなぜ評価を得られないのか?見ている視点がわずかに違うだけなんですね。

今や広告費などはほとんど必要なく集客することが可能になっています。

昔はお金を払ってまで広告をしていたので資金力がある会社が集客を成功させていました。

しかしもうそんな時代ではありません。


大手も小規模事業も関係なく、ユーザーが選んでくれるポイントを知っているかどうかということが重要になってきています。

この方式でいくと物理的に広告重視の集客ネットショップは減益になるでしょう。

すべてはユーザーのニーズをキャッチし続けるためのブランディングが必要な業界なのです。

元請けの為に費やした数年間はもう忘れ、今からは自社に評価をいただけるようにユーザー目線でブランディングしてきましょう。

ここも積み重ねが大切なので、1日でも早い行動をおすすめします!

後にどうしても下請け工事をやめることが出来ない人に、少しでも心地よく取引できるように注意してほしい3つのポイントを共有していきます。

①見積もりは必ず単価のチェックを毎回着工1週間前までにする。
②基礎などの施工要領の提出を依頼する。
③事前打ち合わせ時、言った言わないを避けるため書面で確認する。

さて今回は「下請け工事デメリットランキング」を書いてきましたがいかがでしたか?

外構工事エクステリアの業界にはそもそも元請けなど必要ないんですね。


自社でしっかりとアピールできる媒体などの情報をキャッチし、スピード感をもって実践、実験していくこと。
この繰り返しが実績に変わり、地域で注目される外構工事・エクステリア専門店になると確信しています。

私自身も7年前に起業し、下請け工事ばかりを続ける日々を送ってきました。

たくさんの人を傷つけたり、意味のないサービス工事をして自分を苦しめたりを繰り返してきました。ホームページを作ったり更新し続けたりもしましたが、財力のある会社には勝てませんでした。

しかし私のブログでも何度も紹介している「Googleマイビジネス」「Instagram」などの活用で小さな会社でも活躍することが出来るようになりました。

是非みなさんもつらいばかりの下請け工事店を抜け出し、ユーザーから直接選ばれる企業へと変化していってください!
以上私の実体験に基づくランキングでした!


 
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今後もおすすめ情報や集客に関するお得な情報をキャッチし、外構工事・エクステリアが大好きなみなさんと共有していきたいと思います!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします!
 

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