“カーポート”単体で取り付けていませんか?
今回はエクステリア商品販売において常にランキング上位に位置している「カーポート」の知らなきゃ損&知ってないとダメなポイントを「ランキング形式」で書いていきたいと思います!
一度取り付けると【10年~20年】はそのままになると思うので、慎重にオプションなども認知してもらいたいと思います!
カーポートに関わる大事な情報なので後で後悔しない為にも是非最後まで見ていただければと思います!
特に【第1位】は強くお伝えしたいことですので絶対に見てください!
それではやっていきますよ!
【第3位】着脱式サポート柱&屋根ふき材
これはユーザーにとっては少々割に合わないと感じてしまうオプションかもしれません。
強風や台風でカーポート本体が倒壊してしまうことを防ぐ商品です。“着脱収納可能なサポート柱と屋根材(ポリカーボネート)の飛散を防止する屋根ふきおさえ材”。
平成30年の台風21号で被害がとても大きかったエリアはこのオプション商品の取り付けが率先して進んでいるように思います。
残念ながらまったく台風による被害のなかったユーザーにはこの危機感は伝わらず、この商品の必要性がなく感じてしまうんですよね。。。
取り付けておいてよかった~
と、将来の安心、安全を買うという意味では後悔のないように是非、取り付けてほしい商品のひとつなのでランクインさせました!
【第2位】柱位置が建物側は「NG」
立地によってそれしか取付でき無い場合もあるので絶対にダメとは言い切れませんが、建物側にカーポートの柱を取り付けるのはおすすめできません。
いくつか理由があるのでポイントでまとめていきます。
【① カーポートは揺れます!】
柱が建物側にあるということは柱の土台の基礎も建物基礎と非常に近い位置に設置となります。
カーポートは風で「10cm」からひどい時で「20cm」ほど揺れます。(道路側に向いて屋根が高くなっていると余計に風を受けやすい状況になります)
もちろん、基礎も多少振動します。
建物自体の性能を少しでも損傷する可能性があるのです。
それに加えて外壁やシャッターなどの距離も、しっかり距離をとっておかないと傷だらけになることも・・。
2つ目は・・・
【② 配管が出てくる可能性が高い】
建物の周りは配管がある可能性が非常に高いです。
水道、ガス、電気など穴を掘っている段階で一つでも出てくればもちろん追加料金がかかってきます。
この追加料金に関しては、はっきりとした金額が決められないんです。ってことは言い値になってきます。
カーポートを取り付けたいけどこんな高い費用考えてなかった・・・
という結末が待っているかもしれません。
泣く泣くお支払いしなければいけなくなってしまいます。
なるべく【建物側】ではない方向に柱を取り付けることをおすすめします。
さぁ!次はいよいよ【第1位】の発表です!
【第1位】 雨樋パイプの接続 ポイント!!
新しくカーポート取り付けてもらったけど、雨の日は雨樋からの水がだらだらと流れてきてる!
これって、仕方ないのかなぁ。
今回みなさんに一番おすすめしたかったのはここです!これを伝えたいがためにこの記事を書いたといってもいいくらいです。
みなさんにとって日々の「ストレス」が一つ確実に減ります。
“カーポート”を取り付けると前方に雨樋が柱に沿ってむき出しになっています。
雨の日は、ジャブジャブと”カーポート”の雨水がコンクリートの上を道路に向かって流れていきます。
この施工は全然普通のことなんですが、良い外構工事業者さんであれば、少し気を利かせてガレージのコンクリートを打つ前に配管を仕込んでおくことを提案するのが当たり前なんですね!
このストレスフリーは何物にも変えれないほどスマートなのを
知っていますから! 絶対におすすめです!
すでにガレージの外構工事が終わっている場合は、わざわざコンクリートを割って施工しなければならないので費用面で難しいかも知れませんが、まだ今から外構工事をする人、駐車スペースの拡大などでガレージのリフォームを考えている人などは是非外構工事業者さんに、こう言ってください!
カーポートの「雨樋」は地中に配管してほしいんです!!
外構業者さんや設置場所によって工事費は変わりますが、びっくりする値段ではないと思います。
どんな業者さんでも必ず対応してくれると思いますよ!
今回のおすすめ「No.1」です。
【番外編】
ここからはランク外で個人的な疑問ですので必要なければ割愛ください。
【ランク外 カーポートの高さ】
これオプションでも何でもないんですけど結構重要なんですよ!
みなさんがよく目にする高さのカーポートって「2m35cm~50cm」なんです!
逆を言うとみなさんがよく選ばれるのでよく目にするのですが・・。
しかしこれって本当に適正な高さなんでしょうか?実際に車を止める目的としては少し高い気がしませんか?
実際に自分自身が取り付けるとなると結構迷ってしまうんですよね。
★車の高さを比較していきます★
※今回は一番ユーザーの多いトヨタ車で比較していきます。
【ミニバン】
・アルファード:1950mm
・ノア/ヴォクシー :1825mm
・シエンタ:1695mm
・ハリアー:1690mm
【セダン/ハッチバック】
・クラウン:1455mm
・プリウス:1475mm
・ヤリス:1530mm
※2020年3月現行型サイズ表記
トヨタ車の人気車種をずらっと並べてみましたが、どれも「2m以内」だということがわかります。
そもそもなぜこの話を掘り下げているかというと、せっかく”カーポート”を取り付けているにも関わらず、雨の日に車がびちょびちょになっているのをよく見かけるからです。
そんなのが当たり前であるとどうしても思えず、ふと考えすぎてしまったのです。
考え抜いた結果、今でもたまにありますが、昔よくあったひくーい駐車場の車の屋根は、ほとんど濡れていないことに気がついてしまったんです。
今の”カーポート”の高さに問題があるのではないだろうかと考えがまとまったんですよね。
それで現行型の車の高さを調べてみたところ、案の定高すぎる設定であると確信しました。
というよりも、応用性が利くようにメーカーも高めに設定していることがわかります。
雨に濡れにくく、圧迫感も感じにくいカーポートの性能を最大限に生かせる高さはここではないかと思いましたので共有します!
車両高さ「+20cm」がベストに雨が濡れない高さで
間違いないと思います!
ちなみに、カーポートの「柱」は自分の好きな高さにカットできますので、駐車場の勾配(前後高さ)に十分に気を付けながら近くの業者さんに相談してみましょう!
そのまま取り付けるのも良いですが高さもアレンジできるのでこだわってみてはいかがでしょうか?
※オーバードアやシャッターを取り付ける際は高さが必要になる場合がありますので十分に注意してください。
※車の買い替えで車種が大きく変化する方にはおすすめできません。
以上、”カーポート”取付時におススメしたいオプションランキングでした!
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今後もためになる記事書いていきます!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします!
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