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外構工事の仕上がりは元○○○屋が一番綺麗なんですよ!

仕上げが綺麗な職人 【外構・エクステリア色々ランキング】

お待ちかね!人気のランキング企画!

実は外構工事は、様々な専門知識がまとまったトータルサービスなんです。

過去のブログでも少し触れていますが、大きく分けると「左官」「造園」「土木工事」に分かれます。

はじめから外構工事だけに特化して勉強してきた職人さんは非常に少ないです。

今でこそ、外構工事やエクステリアのみを勉強できる環境がありますが、今いる一流の職人さん達(平成20年ごろまでに下積みをしてきた人を最後に)は、元左官屋、元造園屋、元土木屋の人がほとんどです。

この先10年後には、このような状況も緩和され、品質は統一されていくとは思いますが、まだ今は、そんなに安心できる状態ではありません。

それぞれの状態や、クセを理解することであなたの思い描いている理想の外構工事やエクステリア工事に近づけることが出来ます。

必ず最後まで読んで、しっかりと知識をつけていきましょう!

あくまでも仕上がりを重視した場合で想定しています。

今回は人気のランキングでやっていきますよ!

【第3位】元 土木屋(どぼくや)

「土木」といえば、橋を作ったり、みなさんが毎日通っている道路、そして、町の造成工事や配管工事など幅広く活躍している業種になります。

土木工事の規模ってすごく大きいのがわかると思います。

階段を作ったり、駐車場にコンクリートを打ったり、ブロックを積んだりと、作業自体はすごく似ています。

しかし、外構工事やエクステリアのように小規模で現場を移動することも少なく、細かな仕上げを気にしない傾向が強くあります。

おそらくこれは、役所の仕事を請け負いする上で、仕上げの綺麗さをそこまで重要視していないことが原因であると考えます。

仕上げがあまりきれいではないなら、施工要領を厳守した施工がきっちりとできているのか?

これもまた微妙なところです。

裏側はいろいろ知っていますが、彼らは”ごまかし方”もプロなんですね(笑)

コンクリートの厚みや、掘削の深さなどのごまかしはもう一流ですね。

細かいやり方までは言いませんが、こんな業者も少なくありませんよ。

検査する役所の担当と工事を請け負いする業者の繋がりが非常に強いですから

この「負」のスパイラルはもう止まりません(笑)。

土木工事業で一番大切にしなくてはいけないのが工程管理。

つまり、簡単にいうとスピードです。

決められた期日までに終わらすことが最重要任務なんですね。

個人的には外構工事をする上で、一番おすすめしない業者です!

ただ、日々公共を豊かにしてくれているので、その部分に関しては否定するつもりはありません。適材適所といったところですね!

【第2位】元 造園屋(ぞうえんや)

造園業の業務は「作庭」がメインです。

みなさんご存じの「日本庭園」「和洋折衷庭園」は得意中の得意ですね。

造園業は主に、作庭に伴うすべての業務が派生しているので石積みや植栽、植木のメンテナンスなどもこのジャンルの仕事内容です。

元造園業の職人さんは、個人のユーザーさんからの依頼がもともと多く、実績も豊富です。一番のメリットは、コミュニケーション能力がすごく高い人が多いというポイントです!

ユーザーとの会話に凄く慣れているので、担当してもらう分には、一番いいのかもしれません。

臨機応変に対応できる人もすごく多いのは、普段からユーザーのニーズに応え続けてきた結果ではないかと思います。

仕事自体は公共工事も個人邸も、両方の仕事を経験しているため、はっきりとメリハリがついています。

ちなみに私もこのジャンル出身なのですが、親方からは

個人邸は公共工事と同じような仕事はするなよ!

と、よく教えられたものです。

その後、いろんな造園屋さんとの出会いがありましたが、口をそろえてみんなが同じことを言っていました。

仕事に対しての価値観は独特なものを感じますね。

アメリカ人のようなユニークな人が多いので、楽しく仕事したい方や、フレンドリーな付き合いをしたい方はここが一番おすすめです!

【第1位】元 左官屋(さかんや)

もうここは外構工事という分野においては「最強」です!

仕上がりの綺麗さに関しては、向かうところ敵なしといったところでしょうか。

「左官屋」の業務は大型マンションや建売住宅などの内外装の、下地・コンクリート工事、基礎工事などが一般的です。

左官を制する者が、外構工事を制すると言われるくらい重要な作業工程です。

もちろん、前者に依頼したとしても必ず登場するのがこの業種なんですが、それは当たり前ですよね。

ポイントは親方、または社長がこの「元左官屋」さんであることなんです。

なぜ?って思いますよね?これは性格の問題です。

もともと、左官屋さんのこなす仕事は90%以上が表面に出てきます。

要は、皆さんの目に見えている物の多くは、左官技術によってできているんですね。

常にこの状況で、タスクをこなし続ける事の大変さは、ミシュランガイドで星付きのレストランと同じくらいすごいことなんですよね。

いつもいつも仕上がりがきれいでないといけない理由が常にあったんです。

そんな状況を続けてこれた結果、今外構工事に携わっているほとんどの会社は、めちゃくちゃ仕上がりがきれいです!プロが見ても驚く位きれいです。

但し、1つ決定的なデメリットがあります。

それは、人と話をすることに魅力を感じていない人が多いことです。

ここさえクリアできていればもう最強です。

一番おすすめですので”2030年”まではこの選択の仕方でもありですね!

今回は、「外構工事の仕上がりは元○○が一番綺麗なんですよ!」について、書いていきましたがいかがでしたか?

今回のテーマの第1位は「左官屋さん」でした!

人間なので、必ずしも当てはまるわけではありませんが、少なくとも私の経験上は、このランキング内容に偽りはありません。

あと数年で、必ず工事相場や品質統一は今よりも確実に進みます。

それまではこちらを参考に、外構工事エクステリアに挑んでください!


最後まで見ていただいてありがとうございました。
今後もためになる記事書いていきます!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントも
お願いします!

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