※この記事は2020年4月19日に公開した記事をもとに、内容を加筆修正し2023年10月11日に再公開したものです。
何が違う?おすすめは?テラス屋根・バルコニー屋根の人気商品はコレ!
さて今回は「テラス屋根」と「バルコニー屋根」について書いていきます。
いつもご覧いただきありがとうございます。このブログをご覧の方に、少しでも有益な情報を届けられるようにしっかりと書いていきます!
実際に有益な情報を書き出すとすぐに業界の裏側を書きたくなる私ですが、今回はプロとして街並みや景観を含めたお話をしていこうと思います!
中盤では各メーカーの比較、最後にはおすすめ商品も紹介していきます!
このブログを見るだけで必ずみなさんの選択肢が増えるので、是非最後まで見てください!それではやっていきますよ!
テラス屋根とバルコニー屋根の違いって何?
これはおそらく業界用語ですよね?
みなさんがよく聞かれるのは「テラス屋根」だと思います。
そもそも「テラス」とは一階の屋外にあり、地面よりも少し高くなったスペースのことを指します。
アウトドアリビングと呼ばれることもあるように、リビングとひと続きになるように配置することで空間を広く見せるのが最近の流行です。
一方の「バルコニー」は、二階以上にある手すり付きの屋外スペースで、屋根のないものを指します。洗濯物を干すのに利用される場合は、バルコニー屋根が必要となります。
では「テラス屋根」と「バルコニー屋根」は何が違うのでしょうか?
シンプルに言えば取り付ける場所の違いです。
取り付ける箇所によって必要な部材が変わりますが、一部商品では、ほぼ同じ部材を使用してバルコニーに設置したり、1Fの掃き出し窓部分(テラス)に設置したりしています。
人気商品をピックアップ!
ここからは、人気の「三協アルミ」社よりテラス屋根とバルコニー屋根、どちらにも対応している商品をピックアップしていきますね!
【三協アルミ:レボリューシリーズ】
この商品はシリーズが豊富で、1Fテラス屋根や2、3Fバルコニー屋根にも対応している商品です。
柱タイプは2パターン
このテラス屋根やバルコニー屋根には、柱タイプが2パターンあります。
① 柱位置固定タイプ
このタイプは画像のように、屋根先と柱の位置がほぼ同じという場合に使用します。主に1F部分に使用する場合に選択します。
② 出幅自在桁タイプ
このタイプは画像のように、柱よりも屋根先を伸ばしたい場合に使用します。主に2F、3Fバルコニー屋根に使用する場合に選択します。
大きく違う点はこの2つです。
あとは微妙に使う金具が違うなどの細かい部分はありますが、大差はありません。
ちなみに2020年4月現在、当社での施工を含んだ販売価格はこんな感じです。(一般的なサイズ間口:2間(3663mm)出幅:7尺(2070mm)の通常ポリカーボネートで算出していきます。)
①の場合
・商品定価:174,600円 → 販売価格:96,030円(45%OFF)
・基本施工費:31,000円
・諸経費:5%
・合計:128,580円
②の場合
・商品定価:203,900円 → 販売価格:112,145円(45%OFF)
・基本施工費:31,000円
・諸経費:5%
・合計:144,695円
※3Fへの設置の場合は別途荷上げ費用が必要になります。
こんな感じになります。その差は「16,115円」!
1Fに取り付ける場合と、2Fに取り付ける場合でこんなにも違うんです。
この情報を知っておくと、価格の相違がなくなるのでよりスムーズな商品選択ができますよね。
是非覚えておいてください!
おすすめの類似商品をご紹介
【三協アルミ社 レボリュー】の類似商品も簡単に紹介しておきますので比較にどうぞ!
すべて屋根の形状は「R型」での算出です。
基本施工費などは変わりませんので、シンプルに販売価格のみで比較できます!
【YKKAP:ソラリアシリーズ】
① 柱位置固定タイプの場合
・商品定価:187,800円 → 販売価格:93,900円(50%OFF)
② 出幅自在桁タイプの場合
・商品定価:203,900円 → 販売価格:101,950円(50%OFF)
【LIXIL:スピーネシリーズ】
① 柱位置固定タイプの場合
・商品定価:179,100円 → 販売価格:85,968円(52%OFF)
② 出幅自在桁タイプの場合
・商品定価:211,100円 → 販売価格:101,328円(52%OFF)
当社の場合は【LIXIL社:スピーネ】が最安値になっていました。スタンダードなモデルですので、形状に大差ありませんし、各メーカー強度の問題もほぼ同じです。
しかし、ここで一番注意するべきポイントは「色」です。メーカーによって微妙に違います。
すぐ近くにシャッターや窓サッシなどアルミの製品があると目立ちます。くれぐれもご注意ください。
建物に使われているメーカーの商品を選ぶことがマストです。気を付けましょう!
「テラス屋根」の中にはまだまだ認知度の低い商品がたくさんあります。
すごく良い商品ばかりですのでぜひご検討ください。では紹介していきます!まずは大型テラスです。
【三協アルミ:レボリューシリーズ 間口2.5間(5481mm)出幅15尺(4470mm)】
施工費込み販売価格目安:47万円
この商品は先程紹介しました【レボリューシリーズ】と同じ商品です。こんなに大きな「テラス屋根」もあるんですね!
ガレージに使用される場合もありますし、広範囲を覆いたいときにはおすすめの商品です!
次は独立テラスです。
【YKKAP:エフルージュグランZERO 間口:2900mm 出幅:1500mm】
施工費込み販売価格目安:15万円
この独立テラスは言葉の通り建物に穴をあけずに施工が可能な商品です。建物には傷をつけたくないという方には是非おすすめです!
「柱位置が真ん中にあるのが嫌だ!」という方も、メーカーによって柱位置はお選びいただけます。ご安心ください。
さあ最後はコチラ。
【YKKAP:ルシアスルーフ】
施工費込み販売価格目安:20万円~
正面玄関は家の顔です。雨除けの必要な範囲をとてもおしゃれにカバーしてくれます。
軒天になっているため、建物との一体感を大切にしている方には特におすすめです!
街並みの雰囲気がとてもよくなり最高です。ただしオプションによって大きく金額が変動します。
正直言って少し価格は高いですが、思い切って取り付けた後の「満足感」は何物にも変えられないほどのものでしょう!
是非近くの外構工事専門店で見積りしてみてください!※各社、広告料等は一切いただいておりませんので誤解のないようにお願いします。
さて、今回は「テラス屋根」と「バルコニー屋根」の違いと、おすすめ商品を書いてきましたがいかがでしたか?
用途は様々ですが、今までご存じなかった商品があれば是非一度見積もりしてみてください!
高いものは「高いなりの理由」がありますので、私としてはおすすめします。取り付けた日から気分が一気に変わりますよ!
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