覚悟を持って「起業」に挑戦!
いつも外構 エクステリア工事を失敗しないようにとブログ書いてきていますが、たまにはユーザー側の目線ではなく「職人さん」向けの記事も書いていこうと思います!
良かったら過去のブログも読んでみてください。
私が20年間思い続けたこの業界への想いが詰まっているはずです!絶対吸収しておいて損はありません。
さて、今回なぜこの「職人さん」向けのブログを書こうと思ったかなんですが、最近テレワークやフリーランスについて耳にすることがとても多く、組織に所属するだけがすべてではなく、個人で自由に働くことに魅力を感じている方も多い現実から少し深堀りしたいなと思いました。
もともと、フリーランスという形で働いている「職人さん」は数多く存在した業界ですが、あなたがフリーランスでこれから活動していくにあたり本来やっておかなければいけないことや、自分が今、思い描いている”未来”へのモチベーションをしっかり共有していきたいなと思います!
これを見ると見ないではスタート地点が全く変わります!
成功したいと思ったあなたは必ず最後まで見てください!
最初はまじめな話ですが後半は実際に私が「経営」してきた目線で絶対おすすめのアクションを書いていきます!
それではやっていきますよ!
フリーランスになるにあたって絶対にやらなければいけない3つの事
① 開業届の申告 “THEまじめ”
これはもう常識中の常識です。自分の意思表示にもなります。
今の時代届け出をしない人が多いのはこの建設関係だけ。それくらいの勢いです。
昔のいわゆる「一人親方」は、こんなことすら知らないという事が当たり前でした。
今は情報の社会を生きています。無知ほど愚かなものはありません。
「自分」の看板で仕事をするのです。
1つでも適当で、いい加減なところを自分自身認めてしまうと、いくらすごい山を完成させることができたとしても、崩れ落ちるのはめちゃくちゃ早いですよ!
ずっと自由でいたいのなら、会社員でいることが今の時代は最適です。フリーランスへの道は、今すぐ諦めることをおすすめします。
強い意志をもって自分がやっとの想いで独立して自分の世界を持つのですから、自分自身が自信をもてる行動をひとつずつ積み重ねていきましょう!
特に当たり前のことをやり続ける事!
自分を信じて積み重ね続けることで将来、あなたのまわりにはたくさんの人が必ずいます!約束します!
② 確定申告 “THEまじめ”
これももはや国民の義務となるくらい当たり前です。
すでに独立して、フリーランスで活躍されているみなさんもまさかごまかして、「利益」を低く下げて申告したりしてないですよね?なんだったら、売り上げとか下げて申告していないですよね?
数年前までは、「確定申告」しなくてもなぜか大丈夫だと思い込んでいる職人さんもたくさんいました。
今こんなことをしていると、大変なことが起きます!
みなさん「税金」の支払いを少しでも逃れたいんですよね?
ずばり一番いい方法を教えます!それは・・
知識をつけてしっかりと「節税」すること!
始めたころは、「税理士さん」なんて雇う余裕もないと思います。
でも、最近ではネットで検索すればほとんどの事は教えてもらえます。
なのに、「税金」を払いたくないから申告しない。
「税金」を少しでも払いたくないから売り上げを少なく申告している。なんて方、要注意ですよ。
「税務署」はすべてわかっています。
キャッシュレス時代にもはや隠すことなんてできません。
申告をインチキする行為で結果払う必要のない追徴課税を取られてしまいます。
「払いたくない!」のではなく、「払わないといけない!」に今すぐ思考を変えましょう。
中には、「税金を払うほど利益がない」なんて方もいると思いますが、少人数での開業のケースでいくとよほど贅沢をしない限り利益は必ず出ます。
出ないなんて場合は、もはや請負単価があっていない可能性が高いです。
原価計算が出来ていないんですね。
この見分け方についてもまた書いていきたいと思います!
要は、「安く」仕事をしてしまっているんです。単価を上げて仕事がなくなることが怖いなら、今すぐフリーランスの道は諦めましょう。
③ 給料無しでもいいと思える覚悟
上記の「①」「②」にも書いてきましたが、フリーランスは誰もが自由なわけではありません。
むしろ、目指す位置によっては会社員のほうがよっぽど責任も少なく、福利厚生も充実しているし、待遇面では圧倒的に豊かです。
自分ひとりでやっていると、仕事が忙しくなってしまい、人を雇う選択を迫られる瞬間が何度もあります。ここで前に出る判断をするか後ろに下がってしまうかの判断をしなければいけません。
結論、正解は時と場合によるので「どちらも正解」です。
つまり、その時その時での責任がめちゃくちゃ大きいんです。
人を雇い入れる場合、「社会保険」や「年金」への加入、それに加えて作業に必要な「道具」や「車両」など、ものすごい額のコストが生じてしまいます。
「自己資金」なんてたかが知れています。一番先に削れる部分はどこでしょうか?
そうです。自分の「給料」です。
これは私の経験と私のまわりにいる社長さんや、自営業の方に聞いたデータですが、この確率は「100%」でした。
みんなこんなこと普通に経験してきたんですよ。
業績自体が悪くなってこんなことになるのは論外ですが、「借金」をしない経営の場合のほとんどが、会社規模や自分が思う会社のカタチをある程度のところまで成長させたい、なるべく「レバレッジ」をかけたいと思う精神から想定以上にハイスピードで事業を展開してしまうことが必ずあります。
こんな時に、“自分”や”仲間”を信じ続けることが出来るかどうかも、「経営」を続けるうえでものすごく大切なメンタルコントロールであるとはっきり言えます。
必ず覚悟しておくことをおすすめします。
さて、少し当たり前のことも交えて書いてきましたが、この話、もっともっと書きたりないので”続編”で書かせてもらいます!
今回のこのブログは”フリーランス”からはじまり、現在、大阪で社員たったの20名規模の会社を経営している私の視点から書いています。
結構嫌なことも書き連ねていますが、この段階で「面倒だな」なんて思っているようでは、何も始められません。
私が一番大切だと思っているポイントは「折れないこと」これなんです!
私はめちゃくちゃ面倒くさがりで適当な人間です。プライベートでは。
ただ「仕事」となれば話は別です!
自由になりたければ自分の仕事に徹底的に自信を持つこと!
自分達にしかできないビジョンを掲げ、仲間とやり遂げる事の繰り返しだと思っています。
今、悩んでこのブログを見ているなら、今すぐ自分のやりたい方向へ進むべきです!
それからの失敗なんて気にすることないんです!
進んで失敗しても、その時にはすでに何かに気づいてもっといいものを作り出すスキルを身に付けることができているんです!
今後もためになる記事書いていきます!
コメント