外構エクステリアで独立・起業！転職するときに直面する不安と解決策

外構工事・エクステリアで起業する際に、最も厄介なもの。それがネガティブな不安要素です。

このブログはそんな不安があるからこそ前もって準備する事ができるんだと考えるために、不安要素をいくつかピックアップしていこうと思います。

今まさに外構工事、エクステリアで独立、起業をお考えのみなさんやそのご家族のみなさんにも是非共有していただき、心構えをしていただきたいと思います！

１．仕事が継続してあるかどうか
２．今の給与よりも稼げるか稼げないか

１．仕事があるか

仕事が安定してあるかどうかが独立するときに最初に強く考えてしまう感情の一つだったと私自身もよく覚えています。

など不安な気持ちはとてもわかります。誰でも新しいことに挑戦するときは何の保証もなく不安でいっぱいの中にいるものです。

来月から独立、起業するんだ！という方の多くはすでに仕事が決まっている状態であるケースが多いと思います。

起業当初からエンドユーザーとの直接契約の依頼は、知人や友人くらいなのでまずここは省いていったとして、ほとんどのケースが工務店や外構工事専門店の仕事を請け負いする下請け工事になると思います。

たくさん仕事がある下請け工事の考え方は、今までの私の経験からいくとこんな感じです。

「安定=仕事がある」
「仕事がある=金額が低い」
「金額が低い=多売薄利」
「多売薄利=安定」

ユーザーのニーズは大きく言ってしまえば安く良いものを得ようと情報を集めます。一番顧客数が多いのは、ユーザーへの外構工事やエクステリア工事の見積金額を相場よりも安く設定し、工事品質よりも仕事量で安定を求める業者です。

こういった業者を２、３社取引きしておけば安定は確保できると思います。仕事が毎日あって安定する事を第一に考えると売り上げは伸びません。

売り上げに対する限界値は１年も経たないうちに不満に感じると思います。

自分が将来どうなりたいかで方向性は変わりますが「下請け工事店」として一生を終えることで満足がいくのであれば独立、起業はあまりメリットがありません。

過去ブログ
「外構工事で起業！実体験【2020年】下請け工事デメリットランキングベスト10と対策方法」で書いていますので是非そちらも読んでください。

私は起業して8年目になりますが、不安を感じなかった期間は7年間を通して日数にするとわずか30日程度です。起業するということは常に不安の連続なんです。

この不安は一生消えないと思っているので、もはや今は共存することができるようになっています。

安定したければ誰かの下につくしか方法はありませんが、最初はそれが当たり前なので、１社のみならず複数社との取引を心がけましょう！

２．今の給与よりも稼げるか

みなさんには大切な人が必ずいると思います。

その人たちは今とても心配しているのではないでしょうか？一刻も早く安心させてあげられる方法の一つがこの報酬ですね。

今のお給料よりもたくさん稼いで自由に働きたいと思って起業する人もすごく多いと思います。

仕事が忙しいのと報酬が高いのは別問題です。昔から「貧乏暇なし」といいます。

働き方は自由ですし、どの仕事をするのかも自由です。ですので報酬も自由です。

報酬についてもブログを書いていますのでよかったら見てください！
「【外構工事・エクステリア業界って儲かるの？】給与・年収を公開！今より確実に年収が上がるブログ！」

この現実をしっかりと理解できていなければ、人間なので優しい部分が出てしまい、挙句の果てには安請け合いばかりの日々で自分を追い込む結果になりかねません。働いても働いても自由なお金は増えません。

それどころか生活するために仕事をしなければならなくなってしまいます。

「外構エクステリアの仕事は現場作業だけではない。」ということ。現場で作業する事だけに対価を支払っている人ばかりではありません。むしろ適正品質での現場作業は当たり前なんですね。

求められているもの以外を提案していく力が自分の価値を一気に上げていきます！

この先、今工事している現場が明日で完了し、４日間予定が空いてしまうなんて時もあるかもしれません。

そんなときは悩まずに今自分ができることをする。例えば元請けさんやユーザーさんのところに行ってコミュニケーションを取りに行くこと。話すことはすごく大切なことです。

その会話の中で仕事がもらえたり、近隣の人が声をかけてくれたりといいことばかりが待っています。

それ以外にもエンドユーザーをターゲットにしたい場合はインスタグラムの更新やGoogleマイビジネスの更新をすること、より良い現場環境を作るために養生関係の目新しいものを探しに出かけること、などやれることはたくさんあります。

予定が空いてしまった４日間に無理やり安価で仕事を入れることよりも、今書いたことのように未来につながることを優先事項で扱うことを理解してください。

一生お金に追われて生きてしまう人の特徴はお金にルーズなところ、人にやさしすぎるところです。「損して得取れ」ですね。

できることならある程度のストックをもって独立、起業することを目指してください！切羽詰まっているときは、どれだけ優秀な人たちでもこけます。

とにかくぎりぎりの単価で工事を請け負いし続けないこと、予定がない時は自己投資に時間を割くことを守っていれば今の給与よりも確実に稼げるようになります。

それだけまわりがあなたを必要としている証拠ですからね。

以上「外構エクステリアで独立・企業！転職するときに直面する不安と解決策」を書いてきましたがいかがでしたか？

「起業」に関しては時代の流れで常に状況が変わりますが、今回書いた内容はほぼ通年を通して知っていればお得なポイントです！

自分の価値は自分が作り出しますので誰かを気にして生きることも辞め、自分がやりたいことを突き進んでもらえればと思います！

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