※この記事は2020年3月6日に公開した記事を再編集して2024年4月9日に再公開したものです。
外構工事はいつ相談するのがオトク?
お得になる時期を知っておくと、同じ工事でも安く済ませることができるかも知れません。業界の裏側を知ることで、無駄を省いて賢く工事を成功させましょう!
いつ頼んでも費用は一緒・・ではないことも
外構工事にかかる費用は、基本的にはいつでも一緒です。季節によって余分な費用が請求されることはありません。業者さんから出される見積金額は、依頼するタイミングでは変わらないでしょう。
ですが、値引き交渉がしやすい時期というものがあります。
土地建物には大変お金が掛かるので、外構工事は少しでも安く抑えたいですよね。工事を急いでいる訳ではなく時間に余裕がある方は、この時期を狙ってみるのも良いかも知れません。
ここでいう時期とは、工事の着工。
つまり、工事を開始する時期です。実際にお店に相談する時期は、この期間から逆算してくださいね。
今回は人気のランキング形式で発表します。
それではやっていきますよ!
おすすめ工事時期TOP3とその理由は?
今回は、季節ではなく1月~12月の月単位でランキングします。
それではまず第3位から。
第3位 閑散期の11月
3位は冬に突入直前の11月。なぜ11月がお得なのでしょうか?
理由を説明してきます。
11月は一般的に冬のボーナス前なので、お財布が一足先に真冬状態です。それに加えてこれから来る寒い冬、年末の12月を前にして少し社会全体の行動力が落ちる傾向にあります。
外構工事の業界も、この時期が一年で一番冷え込む時期と言えるかも知れません。
つまり単純に仕事が無いのです。この時期に契約が増えると、外構工事業者としてはホッとします。お客様からすると費用を下げてもらえるチャンスなんです。
そんな11月。狙ってみてはいかがでしょうか。
第2位 梅雨入り前の5月
2位は5月。梅雨入りの直前です。
ここはかなり狙い目ですよ!
エクステリア業界では、毎年6月~7月の時期は梅雨対策のためにカーポートとテラス屋根、バルコニー屋根の依頼が殺到します。
工事業者としては、これから忙しくなる前に仕事が分散できるのは凄くありがたいことなので、5月に依頼をずらしてもらえると凄く助かるんですね。
特に5月初旬は狙い目。
本当は6月、7月にお願いしたいけれど、業者さんの都合に合わせて、早めの5月でも良いですよ。というようなニュアンスでいくといいですね。
外構業界では、2月~4月は忙しい時期のピークです。それが落ち着いた5月頃は狙い目なんです!
第1位 繁忙期前の1月
堂々の第1位は、新年のスタートでもある1月です!
前項でも述べましたが、外構業界の繁忙期は2月~4月です。
年末年始の大型連休後というのもあり、日給で仕事をしている職人さんたちにとって1月は意地でも仕事を沢山取りたい時期です。しかも、繁忙期前である1月は大穴なんです。
5月同様、忙しくなる前に分散しておきたいと業者は考えているので、少々の交渉は受け入れてもらえる可能性が非常に高いですよ!
工事の時期を明確に決めていないのであれば、絶対におすすめできる時期です。
建築ラッシュの2月までに工事の完工を目指して依頼しましょう!
まとめ
さて、外構・エクステリア工事のおすすめ時期ランキングいかがだったでしょうか。
これだけは忘れないでいただきたいのが、外構工事の繁忙期は2月~4月ということ。ここは冬休み明けの新築ラッシュです。
同様に、7月~9月の夏休み中も建築が非常に多い時期です。もちろん、新築だけではなく、リフォーム工事もこの時期に集中します。
春先で暖かくなってくると、みなさん気分が上がってウッドデッキなどもよく売れる時期だったりします。
工事依頼が増えて忙しい時期は、値下げする余地がありません。ですから、建築業界が忙しい時期を避けるのが、安く工事を依頼するコツなんです。
これは、休日のお出かけによく似ています。
土日や祝日は、どこへ遊びに行っても混雑していますよね。逆に平日であれば、休日の様子が嘘のように人が少なく、ガラガラで貸切状態なんて経験もあるんじゃないでしょうか。
そのガラガラ状態を狙うんです!お客さんに来てほしいのでサービスも手厚いですよ。
ただし、値引き交渉のし過ぎには注意してくださいね。業者にも当然利益は必要です。
費用に見合った分だけ手抜き工事をされてしまう可能性もありますから。
良かったらこちらの記事も読んでみてください!
外構工事の契約前に見て欲しい!ハウスメーカーや工務店をおすすめしない理由TOP3
では頑張って交渉してみてくださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今後もためになる記事を書いていきます!
今後の励みにもなりますのでよかったらコメントもお願いします。
コメント